社名 |
セーフィー株式会社(Safie Inc.) |
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業界 |
IT/Webサービス |
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従業員数 | 458名(正社員455名、契約社員3名/2024年4月現在) | |
事業内容 |
クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営及び関連サービスの提供 |
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URL | https://safie.co.jp/ |
ー 事業内容について教えてください。
弊社はセーフィーというクラウド録画サービスを提供しております。カメラをインターネットにつないでいただくことで、スマホやPCでいつでもどこでも映像を確認いただけるサービスです。クラウド上で映像をリアルタイムで確認していただけます。防犯目的での活用をイメージされる方も多いですが、それにとどまらず、離れた現場や複数の現場を遠隔で管理する用途で使っていただいたりとか、映像をAIで分析・解析することでマーケティングに活用いただいています。クラウド録画
サービス市場でいうと、現在のシェアは50%を超えており、お陰様でNo.1となっています。
ー 業務内容について教えてください。
営業本部マーケティング部の中にあるナーチャリンググループという部署になります。このグループのミッションは、ハウスリストからの商談創出でございまして、主な施策としては、ウェビナーの開催やメルマガ配信などを行っていて、商談機会となるアポイント獲得後は営業につなぐという役割を担っています。
ー 営業代行を導入する前はどのような営業組織の課題を持たれていたのでしょうか。
当時、マーケティング部として商談件数をより創出するため、ライトコンバージョンに対して架電アプローチから効率的に商談を生みたいと考えていました。ただし、当時はアポイント獲得~商談~受注後のフォローといった一連の流れを一貫して営業部が行っていましたので、インサイドセールスの機能が社内にありませんでした。
お客様からの問い合わせ数は徐々に増加傾向にあり、営業部がアプローチする体制までは出来ていました。問い合わせ数が増加する一方で、資料請求やウェビナー経由リードは確度が少し落ちるので、優先順位の観点から手が回らないという課題から架電のみを行うSDR(Sales Development Representative:反響型のインサイドセールス組織)機能を社内で持ちたいと考えていました。
セーフィー株式会社 マーケティング部ナーチャリンググループ グループリーダー 小林 亜実 様
ー 営業代行を導入することになった理由は何だったのでしょうか。
SDR機能立ち上げに向けてリソースや専門的なノウハウがない状況でした。単純な架電業務ではなく、架電チームとしてアウトソース(営業代行)出来る企業様をインターネット上で情報収集し、複数社様からご提案をいただきました。
ー なぜ複数社の中からインプレックスアンドカンパニーを選んでいただけたのでしょうか。
単純な架電業務のアウトソースが出来る企業様は結構ありました。その中で、チームとしてのKPIマネジメントやトークスクリプト作成、さらに作成したトークスクリプトをブラッシュアップしていくといった支援内容を提示いただいたのが御社であり、最終的には3社の中から御社を選びました。
左:セーフィー株式会社 小林 様 右:弊社 南
ー インプレックスアンドカンパニーが支援している業務内容について教えてください。
メイン業務は資料請求やウェビナー経由リードへの架電やメールアプローチからアポイントの獲得をお願いしています。
ー インプレックスアンドカンパニーのパフォーマンスはいかがでしょうか。
弊社は1月に体制が少し変わったのですが、2024年1月から4月までの4ヶ月間は月次目標を継続達成いただいている状況で、達成率は110%前後をキープしています。獲得したアポイントは営業部にトスアップしているのですが、営業部から「良いアポイントをいつもありがとう」とフィードバックをもらっています。
最近は良いアポイントを継続して供給出来ているおかげもあり、営業部から「新たなリストや条件等でアプローチをしてくれないか」という相談を受ける機会も増えました。御社は営業部とマーケティング部の良い架け橋になってくれていると感じています。
ー ずばり、インプレックスアンドカンパニーのここがいい!というポイントを教えてください。
御社にはSDR機能のご支援をお願いしているのですが、リードの供給は必ずしも安定的ではないので、急に増えるタイミングもあれば若干減ってしまうタイミングもあります。リードが減ったときにただ時間を持て余すのではなく、リスト作成のアイディア出しや業界の最新トレンドからアプローチ方法のご提案など、多くのヒントをいただけるので非常にありがたいです。御社におまかせしてよかったなと感じるポイントですね!
ー これから御社で注力されていく取り組みについて教えてください。
弊社は「映像から未来をつくる」をビジョンとして掲げています。
カメラをはじめとする映像デバイスの用途は防犯だけに留まらず遠隔での利用やAI技術を駆使し、人々の「第3の眼」となることでいずれば業界や社会課題解決にも貢献していきたいと考えています。
マーケティング部としては、今後より事業貢献していくために商談数だけではなく、商談の受注率や受注金額といった項目にもしっかりコミットしていけるようなチームにしていきたいと考えています。そのためには、現在ナーチャリンググループの中に営業機能がある状態でありますが、SDR・BDRをチームとして切り出して、より専門性を高めていくということを計画しています。
ー 今後インプレックスアンドカンパニーへ期待することを教えてください。
これまで1年程御社にご支援いただいていますが、蓄積された知識やノウハウの体系化までは至っていないなと感じています。そのため、マーケティング部としては蓄積された知識やノウハウをドキュメント等で体系化を行い、より一層再現性を高めていく取り組みを進めていきたいと考えています。ちなみに、これまでの知見を反映する【SDRプレイブック】というものを現在作成しています。新しい方が増えた際にスムーズにオンボード出来るような体制づくりの一環として取り組みを進めています。